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個別按分・全体按分の計算方法
AI判定を実行すると明細が取得され、判定の単位としてAIが自動でグループ化(判定対象)します。このとき、判定対象とは別に按分経費と判断された明細は、「個別按分」または「全体按分」のグループに紐づけられ、各判定対象へ配分されます。
2つの按分方式
個別按分
個別按分カードの「按分先」で指定した判定対象だけに配分します。指定した判定対象の、按分金額を加える前の合計金額の比率で比例按分されます。
全体按分
すべての判定対象に配分します。各判定対象の按分前の金額をベースに、その比率で比例按分されます。
どちらの按分も、比率の分母は「按分額を加える前の合計金額」です。全体按分は全判定対象、個別按分は指定した判定対象のみを対象に比例配分します。
計算例
次の条件を例に、按分の流れを見てみましょう。
判定対象(元の金額)
対象①
100
対象②
200
対象③
300
按分される費用
個別按分 150 (按分先=①②)
全体按分 120 (全対象)
STEP 1 個別按分 150 を ①②へ配分
按分先①②の金額比 100:200 で配分します。
①=150×100/300=50 / ②=150×200/300=100
STEP 2 全体按分 120 を ①②③へ配分
全対象の金額比 100:200:300 で配分します。
①=120×100/600=20 / ②=120×200/600=40 / ③=120×300/600=60
合算した結果
元の金額に、STEP1・STEP2で計算した按分額を足し合わせたものが、各判定対象の最終金額です。
元の金額 個別按分 全体按分
対象①
170
対象②
340
対象③
360
たとえば判定対象①は、元の 100 に個別按分の 50・全体按分の 20 が加わり、最終的に 170 となります。個別按分・全体按分は、このようにそれぞれ計算された金額が合算されて各判定対象に反映されます。
